向日葵の花言葉の意味
ご存知ですか?
インレの「僕はキミだけを見つめる -I gaze at only you-」の感想、ご紹介です。
- タイトル:僕は君だけを見つめる -I gaze at only you-
- ブランド:インレ
- 原画:ぬい
- シナリオ:葉山こよーて
- ジャンル:アドベンチャーノベル
- 発売日:2015年11月27日
イメージビジュアル≠内容なイメージですが、さてどうでしょうか。
僕はキミだけを見つめる -I gaze at only you- 感想
あらすじ
向日葵の花言葉の意味
ご存知ですか?歌舞伎町で最強と呼ばれた少年グループ
『サーベルタイガー』のリーダーだった佐原拓実。
裏社会で悪魔の化身と呼ばれ、警察では
解決できない街の事件を次々に解決し、街の住人
から恐れ崇められていた。
だが、あるとき親友の二人が殺害される。
親友を殺したのはマフィアの殺し屋『悪梦(アーマン』。
その事件をきっかけにサーベルタイガーも瓦解、
拓実自身も街で人目を忍び息を潜めて生活するまでに転落する。
そんな拓実の元にある依頼が届いた。
依頼内容は経歴不詳、
謎の歌姫『風早永遠』のボディガード。親友の復讐を果たすこと、自らの悪夢を断ち切るため、
公式サイトより引用
拓実は永遠の盾になることを承諾する。
「僕はキミだけを見つめる ~I gaze at only you~」OPムービー
ネタバレ無し感想
※あらすじや体験版などで公開されている範囲はネタバレでないという認識です※
作品のイメージビジュアルからは
考えられないような内容。(テーマ的には納得できる)
極道や、それに付随する様々な裏社会の要素を扱った作品。
とは言え、日常の比重も多いので、決して暴力的な表現ばかりではない。
バトルの描写は結構好きかも。
適当に暗転してエフェクト流してハイ終わり、という感じではなく、
立ち絵がギュンギュン動いたり、スピード感の演出がお上手。
キャラクターもメイン・サブ共に魅力的。
それぞれ特徴があるので、頭に入ってきやすい。
捨てキャラがいないのも良い。
それぞれの思惑も、
シナリオが進むにつれてはっきりと描写されていく。
そのシナリオ自体も扱う要素の割りに読みやすいし、
緩急きちんとしてた印象。
テンポも良いので、どんどん読み進められる。
ただ、ほぼメインの風早 永遠(CV:三代眞子)の為の物語なので、
この子を好きになれるかどうかは重要かも。
CGについて
立ち絵、イベCG、背景ともに綺麗かと。
キャラは割りと表情豊かで可愛らしい。
眉ピクなんかもあって楽しいね。
BGMについて
場に合ったBGM。クオリティも十分。
システムについて
バックログジャンプが無く、
右クリックの挙動も指定不可。
ちょっと不便かも。
- サクッと読めるけど、内容も濃い作品探してる。
- 何処かに悪役がしっかり存在する作品が好き。
- 主人公が強い系のゲームが好き。
以下、ネタバレあり。
ネタバレあり感想
シナリオは綺麗にまとまってるなぁって思う。
捻りは特にないけど、結末まで気持ちよく王道を駆け抜けた印象。
莉亞も郁乃も、
傷を舐め合うだけの悲しい短いアフターになるので、実質的なシナリオは永遠のみ。
これに関しては賛否あるみたいだけど、
個人的にはルートとしては莉亞も郁乃もシナリオの内に含めないので問題無かった。
永遠の偽レコーディングのシーンは楽曲用意して流して欲しかった。
初めて永遠の歌声を聴いて主人公が感動する場面だったので、
何かしらの演出は欲しかった。
後のライブシーンの強制オート演出の為に、
こちらはそういう演出は見送ったのだろうか。
七里はバトル面でも強キャラ感が凄かったけど、特に何も無かったのが少し残念。
アフターに入って、げっそりして無精ひげも生えてたのが印象的だった。
いつでも社長として、裏方に徹してたんだろうね。
プロダクション解散時、主人公が「オレたちは仲間だ」と言うのは感慨深いね。
そういう表現があると、
シナリオを通しての主人公の気持ちの変化を分かりやすく感じ取れる。
最後のコンサート企画からの再集合は王道で捻りが無い分、
見たかったものを見せてくれた。
ミニシナリオ含め、この世界を楽しませてもらった。
僕はキミだけを見つめる -I gaze at only you- 感想 総評
様々なキャラクターが本作ならではの魅力を随所に散りばめている作品。
裏社会というものを扱っておきながら、イメージビジュアルは向日葵が咲き誇る。
このギャップが気になった方にはもちろん、
読んでいてストレートに入り込んでくるシナリオが好きな方におすすめです!
以上、僕はキミだけを見つめる -I gaze at only you-の感想でした!
挿入画像 FANZA GAMES より引用
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