新婚生活がしたい!
ユメミルの「ガールズ・ブック・メイカー -幸せのリブレット-」のスピンオフ作品、
「グリムと三人のお姫さま2」の感想、ご紹介です。
- タイトル:ガールズ・ブック・メイカー ~グリムと三人のお姫さま2~
- ブランド:ユメミル
- 原画:八葉香南 / 籠目 / 繭咲悠 / ぎん太郎 / 神剣桜花
- シナリオ:式乃彩葉 / 金華猫
- ジャンル:幸せをつくるADV
- 発売日:2020年5月29日
本編スピンオフの短編集その2です。
いばら姫モチーフの今作の中身や如何に。
ガールズ・ブック・メイカー ~グリムと三人のお姫さま2~ 感想
あらすじ
「新婚生活がしたい!」
王子様代行を続ける詠斗は、
"王子様"の呼びかけでしか起きることがないといわれる登場人物『いばら』の元を尋ねる。当然本物の王子様ではない詠斗に起こすことはできなかったが、
その翌日、なぜか街中でうたた寝しているいばらの姿を発見する。不思議に思いつつも目を覚ましたいばらに王子様代行として何をすればいいか尋ねると、
公式サイトより引用
彼女は「新婚生活がしたい!」と言いはじめ――。
『ガールズ・ブック・メイカー ~グリムと三人のお姫さま2~』プロモーションムービー
ネタバレ無し感想
※あらすじや体験版などで公開されている範囲はネタバレでないという認識です※
本編のスピンオフ第二弾。
今回も特に本編やらずとも話に置いてかれるような事はない作りにはなっていたけど、
前作の白雪の話がちょいちょい出るので、前作はやってるとより理解がスムーズかも。
お話的には、(今回は)
グリム童話の、いばら姫の世界でのお話。
単一世界ではないけど、主にいばら姫のエピソードを絡めたシナリオ。
前作より少しシナリオに広がりが出たような感じは受けたけど、
コンセプト自体がコスパ寄りなので、過度の期待はNG。
あくまでもキャラや世界観が気になればどうぞ!っていう感じです。
CGについて
お値段から考えると、特に不満は無し。
前作とは違ったエロスを感じた。
BGMについて
引き続き本編からの流用が多いのかな?
特に不満は無し。
システムについて
特に不便無し。
最低限は揃っている感じ。
- サクッと読めてエロエロしたい。
- 本家は未プレイだけど、世界観は気になる。
- おっぱい!
以下、軽微なネタバレあり。
ネタバレあり感想
いばら姫のモチーフに合わせて、最低限シナリオの展開はある。
まぁでも基本的にはやっぱりキャラゲー。
いばらは白雪とタイプの違うエロを醸し出したし、
グリムも前作より可愛い一面が描かれてるのは良い。
ただ、やっぱりコスパに優れるくらいしか良い点が無くて。
良くも悪くも値段なり。
例えばいばらが笛を吹くシーン。
わざわざそこでBGM変えたのに、
なんでアコギとピアノとストリングスの曲なんだ。
笛要素皆無で残念だった。
地の文に対して最低限の演出は頑張って欲しいなぁって。
最後にグリムが虫を取り込んで利用しているとか、
そういう新しい展開があったのは良い。
シナリオ自体は短いけど、次が気になる作りにはなっていた。
ガールズ・ブック・メイカー ~グリムと三人のお姫さま2~ 感想 総評
前作に続き今作も声やキャラが好きなら楽しめる。
コスパの良い続編ありきの短編集のうちのひとつと考えると悪くはないシリーズ。
ガールズ・ブック・メイカーという作品が気になる方はいける口かも…?
以上、ガールズ・ブック・メイカー ~グリムと三人のお姫さま2~の感想でした!
挿入画像 FANZA GAMES より引用
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