クロガネ回姫譚-絢爛華麗- 感想 レビュー

クロガネ回姫譚-絢爛華麗- ★★★☆☆
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活劇再臨!

みなとカーニバル「クロガネ回姫譚-絢爛華麗-」の感想、ご紹介です。

  • タイトル:クロガネ回姫譚-絢爛華麗-
  • ブランド:みなとカーニバル
  • 原画:真早
  • シナリオ:さかき傘
  • 総監督:タカヒロ
  • 発売日:2021年8月27日

クロガネ回姫譚-絢爛華麗- 感想

あらすじ

特殊警察部隊を養成する学園
私立鏡ヶ原警察養成第一学園に通う主人公、白銀正宗(はばきまさむね) は、
日々訓練に励んでいる……のだが
彼がそもそも第一学園を志望した動機が、養成学園特有のバイトシステムにあった。

そのシステムとは、『バイト』という形で、警察、警視庁の仕事が入る、というもの。
仕事の内容はそれぞれで、職場の『体験学習』に近い事務処理もあれば
ただ人手を埋めるだけの『雑務処理』、果ては要人警護のサポートなど、
実践的で危険な仕事も存在する。
そして、それらには『バイト』である為報酬が支払われる。
正宗はこの報酬を動機にしていた。

更にこの『バイト』には、一般には伏せられている危険度の高い
プロフェッショナルな仕事も存在していた。
それに対応するのは、学園の中でも選ばれた一部の生徒で構成されるチーム、
通称『黒金班』。

正宗は、この黒金班の副班長であり、実働部隊のリーダーを務めていた。
仲間であるクラスメイトや先輩、後輩とともに、学生でありながら日々現場に出て戦う日々。
そして、そこから得られる報酬にしか興味を示さない性格が、周囲に確かな壁を作っていた。

しかし表向き、養成学園は普通の教育機関でもある。
そんな正宗におせっかいを焼いてくる委員長や、突然転校してきた幼なじみ、そして黒金班の
仲間を交えて、次第に正宗の周りにも、普通の学生が謳歌する
青春の息吹が訪れようとしていた。

季節は冬。
春まだ遠い時期の中、正宗が向かう春は如何なるものか。

公式サイトより引用

クロガネ回姫譚-絢爛華麗- OPムービー

ネタバレ無し感想

※あらすじや体験版などで公開されている範囲はネタバレでないという認識です※

コンシューマーからの18禁PCゲーへの逆輸入ってことで、
演出なんかに結構目新しさがあって良いね。
エロゲからエロ要素抜いて全年齢化ってのは割りと見かけるけど、
元々全年齢ゲーだったものにエロ要素追加して、
更にシナリオ追加要素ありでリリースってのは良いね。

このタイトルをプレイして一番初めに思ったのは、
声優陣の皆さま、なんか普段と声違う…?ってこと。
もちろん意図的なんだろうけど、ちょっと違和感も感じるほどだったかな、個人的には。
(悪いと言う意味では無いです)
特に澤田なつに関しては、私の中では元気でも憂いを帯びてる感じのイメージだったから。
かわしまりのも、今回は姐御肌な感じでは無いよね。

で、キャラ達については割りと個性的で良い感じ。
サブと思しき面々も中々に濃い人物が居たり。
メインの部分はちょっと中二感も漂う感じではあるのだけど、
日常は割りとフフッてなる面白さもある。
と言うか、普通に面白いと思う。

割りと重い描写や展開、がっつりな戦闘描写もあるのだけど、
本作の魅力としては日常のキャラ間のやり取りも大いに大事な部分かなと。

本作とどちらが良いとかは言わないけど、設定的にグリザイアみたいな感じも受ける。
学園ものという側面があり、日常はそれなりに面白味もある、なんかヒロインズみんな強そう、って意味合いでね。
こういう世界観、割りと好き。

主人公とその関係者が何か悲惨な過去を背負ってるのを匂わせるのは◎。
そこにどんな因縁があって、どう決着を見せるのか気になるからね。
それに、話も作りやすいのかなって思う。
高水準の話に持っていくのは大変そうではあるけども。

私はちょっと時間かけて読んだので50時間ほどのプレイ時間になったけど、
「ちょっと時間かけて」の部分を省いたとしてもボリュームは満点。
中二感×SFよりな設定の組み合わせが好きなら割りと当たりな作品かもしれない。

CGについて

キャラデザは好みが分かれる絵柄かも。慣れれば可愛いんだけど癖がある。
とは言え、Live2D採用なので、立ち絵がよく動くのは◎だし、演出にも好影響がある。
動きにちょっと無理やり感があるのはご愛嬌。
ただ、戦闘の演出は漫画的な演出とLive2Dをうまく絡めてかっこいい。

BGMについて

流用なのかは知らないけど、元々コンシューマーだっただけあって一定以上のクオリティがある。
雰囲気も良いし、安心して聴いてられる感じ。

システムについて

色々と充実のシステム。
まず不便に思う事はないと思う。よくできてる。

  • ある程度の長尺シナリオで、儚さもある作品が好き。
  • 舞台設定がきちっとしたSFよりな作品が好き。
  • 演出が良いゲームを探している。

以下、ネタバレあり。

ネタバレあり感想

※以下ネタバレは、リアルタイムでプレイ中に思ったことも含まれます。
結論ありきでない部分もあるので、ご了承を。

メモ。

  • 祢々ちゃん先生のポンコツ具合、とても良い。
  • すずとお菊さんのコンビが謎の良さ。
  • 平のラーメン屋が万能過ぎて何か笑う。
  • ヘアッガ先生、良い味出し過ぎ。

主人公の境遇がとても好み。
普通なら終盤で明かされるような話が序盤で明かされてて。
楽しみになる展開。

OPまでの流れは良かったかな。
良い感じの長さ、世界観の解説、キャラたちの魅力を伝えるシナリオ。

以下個別、プレイ順。

天国

求婚狂の可愛い子って印象かな。
だけど、剣術は最強だったりでいい感じの設定の子だった。
そして感情も真っ直ぐな子。最強か?

とりあえずプロローグクリア時点でこの子と伏姫の2択になったから、この子から。
選択肢が影響したとか、そういうのは知りません。

三郎学長、研究関連の施設が実に怪しい。
と思ってたら、三郎さん実にあっけなく死亡。
東郷さんの悪戯だよね。

祢々さんマジでラスボス過ぎてかっこいいなぁって思った。
共通の時点で正体は分かってるんだけど、それがまた良いね。
武器も祢々切丸のようで。というか絶対そこから取ってるよね。

バレンタイン関係の日常でのピタゴラスケベ一連の天国の反応は面白かった。

天国のルートなのに、他のヒロイン視点での話…
伏姫の「テンにはどんな秘密があるんだろう?」なんてモノローグは良かった。

東郷の正体が分かった件での「所詮は国家機密だ」って主人公のセリフ、なんか良かった。
普通は「所詮」って言葉は合わないもんね、国家機密ってもんには。
強者感がある。

で、その後の東郷の死者蘇生の件のセリフ。
めっちゃ気になった。だって、天国そのものじゃないか。
天国は既に死んでいるけど、蘇生されてこの世にとどまっているのか?って。
翡翠には「死からの再生」って意味があるのも気になった。

で、更に「主人公と姉はHALに感染し生き残った人物」ってのもね。
秘密がどんどん明かされていく展開は気持ち良いね。

で、予想通り、天国は死人だったね。
設定はとても良いんだけど、分かりやすすぎるのがライターの力量の限界か。
言ってしまえば、少しずつ秘密が明かされていくだけで、びっくりするような展開が無いんだよね。
カタルシスを感じない。

まぁ、どの程度天国が生きられたかはエピローグで分かったけど、
もうちょっと詳細欲しかったかなと思う。

余談だけど、この子の「斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬!」みたいのって、
何か某所の某小説の「キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!」を彷彿とさせて笑ってしまう。
年代的にはこっちのが早いのかな?

で、アフター編って、普通にトゥルーの後のことなのね。
私が見たかったのは、純粋にこのルートのアフターだったのだけど…。
と思うと同時に、この後に読む全アフターでも同じこと思うんだろうなと。

まぁ何て言うか、ハッピーエンドなんだけど、
ここに至るまでの経緯を読んでるこっちとしては中々微妙な気持ちになった。

何か2週目で男キャラおるやんwって思って興味本位で。
まぁ、も良いキャラしてるしね。

すず×平のカップリングは中々良いね。
天国ルートの時も占いの件で何か良い感じだった気がするし。

で、ナンニモ・イワコンコフ大佐のネーミングセンスよw
そしてそのご令嬢がニャーニモ・イワンコフ…もはやネタかよw

については戦闘中でもプレゼントの櫛を使い、大事そうに胸ポケットに戻す…
なんて描写があって良かった。

主人公に股間蹴られたエンディエゴが最後、謎にお姉言葉になってたのは笑ったわw
とりあえず、すず×平の関係性が尊いと思いました。まる。
ただ、成り立ちや全身の傷など気になる部分の過去はプロフィール以上には明かされず。残念。

後この人、アフターで各種シナリオに登場する時、たまにメガネかけてるんだけど…ミス?

伏姫

おけおけって口癖が印象的だった。
澤田なつっぽくない感じの声で何か新鮮な感じもしたかな。
いつもちょっと感じる儚い感じはなくて、すっごい元気な感じで。
まぁそういう作品やってないだけかもしれんけど。
この声はこの声で好き。

この子のツッコミと言うか、そういうのって日常に良いスパイスになってて。
面白かった。

ヘアッガ先生強過ぎワロタw
で、話の流れでダモクレス=ヘアッガか。
ミスリードじゃなければ、分かりやすすぎる。
と言うか、ミスリードであって欲しいと思いながら読み進めた。
声がアレだから強い人には間違いないのだけども。
→直球でダモクレスでした。チーン。

伏姫と付き合うってなった後のゆっこさんの消え方。
もう十分に読み手には分かってるから切ないよね。

ミサイルやらダモクレスやらの件での診療所の幽霊さん。
こいつ、もしかして全ルート自覚して並行世界の記憶を保持してるのか?
→多分そうだよねってトゥルー終えて思った。

で、一連の事件後に入院した主人公に届いた会長のお守り。
1センチ程度の金色で透明な丸いガラス玉って…義眼か?
この辺り、ちゃんと語られて欲しかった。
何か効力あったんだっけ、あの義眼。
→後半で伏線回収されました。

学長が四天王最後の一人ってのは良い設定だったと思う。
で、その後もヒロインとイチャコラするだけじゃなく、
きちんとヒロインを立てた上で一致団結していく構成だったのが良かった。
エピローグでは富士山登山イベも回収してて良かった。

この子の「仁義礼智忠信悌孝!」って好きだったな。

アフターは特に言うこと無し。
「らしさ」を平和な世で表現したらどうなるかって感じで。
面白味はあまりなかった。

石神

なんか難しい感じを漂わせつつ、スイーツで距離を詰めれるのが可愛い。
ちっちゃいダウナー系の子は大好物ですハイ。

同じように姉を亡くしてる境遇、気持ちがまぁ分かるってのは良い設定だね。
高速での犯人取り逃がしの件から、どこまでシナリオのスパイスになるかが大事。

シナリオが進むにつれて、この子の境遇には少し泣いてしまった。
プラス、黒金班のみんなでこの子を発見した時の描写ね。
あったかくて良いなって。

石上「助けて」→主人公「任せろ」とか、かっこよすぎでしょw

終盤は各所で戦いが盛り上がって良かった。
主人公&石神 VS 石神あかり
三郎 VS 伏姫
平&天国 VS 甲2体
タマちゃん VS 甲甲

勝ち確ではあるんだけど、全部面白かった。
皆が黒金班だけで戦う理由が「虎鉄が泣いてたから」って理由も熱かった。

上記の一連の戦闘でタマちゃんの「人工知能だそうだが、知能がないのか貴様?」ってセリフ好き。
というか、虎鉄お気に入りのグレネード&ガトリングで勝負決めるタマちゃんかっこよすぎた。
徳さんのことも思いやってて素敵過ぎた。
普段がアレなだけにw

三郎 VS 伏姫も最終局面が熱すぎた。
作風的にも合っていて素敵だった。

最後、一瞬てっ子姉が生き返った時の「賢者の石」。
あれ、確実に会長の目玉、義眼だよね…?
こういう気遣いというか、隠れ良い役?やってるから会長って憎めないよね。

で、好奇心旺盛というこの子の設定って、姉の為にあったんだなと思い。
悲しいけど、良い設定だったなって思う。

シナリオの流れは良かったんだけど、
この子が主人公に惚れた決定的な部分がちょっと見えてこなかったのが残念だった。

アフターは…
別になんでもなかった。
本編が苛烈だった分、平和な世ではそんなもんって対比なのかもしれんけども。
敢えて言えば、石神可愛いかったなーとだけ。

タマちゃん

この辺になると、私のプレイ的には5ルート目だし、
ゆう子さんってボカした存在じゃなく、主人公がちゃんと思い出すのかなって疑問が出てきた。
胸のほくろの位置とかドンピシャなんだから気付きそうなもんだけど。
過去の記憶が無いから仕方ないって感じなのかな。

タマちゃんが主人公の監視役ってことで、割りと主人公のことを知れるシナリオだったかも。
一時報告書とワッペンを巡っての抗争では
会長と主人公の過去の関係も気になるような描写があったね。
進藤がクマにぐちゃぐちゃにされたのは気持ち良かった。w

銀行に急襲した際、謎に火口のモノローグで進んだけど、あれはちょっと微妙かなと。
あの人が救われたことはフィーチュアされても良いと思うんだけど、ただの脇役だし…
と言うのも、良いか悪いか判断できないような変な演出だったからね。

一時報告書についてはなんやかんやで読み手的にはお蔵入りで。
すっきりしないなぁと思う反面、タマちゃんは可愛かった。

アフターではメイド喫茶ですももアジィンが働いてて草。
言うて、それが本編ルート後のアフターならまだ笑えたのだけど、
こういう形のアフターになると、偽物っぽく見えてしまって仕方ない。
まぁすももアジィン祢々ルートの為のキャラだし、それでも無理があるか…。

こちらも特に何もなく、平和に終了。
そもそも、アフターが全て回姫譚を否定していく内容なのがちょっと悲しい。

祢々

めっちゃかっこいいし、心の声が可愛い。
八雲の「お前さえいなければ、ゆっこも死ななかった」って非常に気になった。

このルートって原作になかったルートらしいから(原作未プレイ)、
それなりに大事な話になるのかなと思いつつ。
祢々唯子八雲の3人は意味深だもんね、いつも。
それに、示唆はもちろんされてたけど、明白にこの人がセイレンだと明かされるエピは無かったもんね。
とか思ってたら、サラっと明かされてそのままスルーされた。なんだこれw

一期=ハカセ…?
何か、急にそんなことを思ってしまった。
髪色。摩耶と一緒だし。
プロフィールに過去にテロに巻き込まれたってあるし。

すももちゃん虐待中のCGはちょっと…矛盾が多くてね。
座ってる時は爪割れてて血が流れてるのに、寝ると手袋で無傷だったりね…

進藤さん、ここでも容赦なく殺されてる…
まぁ悪役ではあるんだけどちょっと可哀相w

澤部の尋問のシーンまで全然気にしてなかったんだけど、
「白銀」だからプラチナだったんだね…おおう、私、ドアホ。w

まぁシナリオ的には色々とうまい具合にいって良かったんじゃないかな。
唯子八雲祢々の関係性とかさ。
逆に、原作にはこの話無かったのがヤバイと思った。

アフターではかっこいい感じが皆無で、ただの淫乱先生になってしまった。
「ちょっとだけ、その後の彼らを観測してみよう」的なのはやめて欲しかった。
ルートのアフターにして、最後まで作品を大事にして欲しかったなぁって。

回姫譚

まぁこれがトゥルーって感じになるのかな。
都合7ルート目だから、ボリュームあるよね。
まだアフターもあるし。

全ルートの要素をちょっとずつ入れ込んだ集大成ルート。
良いね、こういうシナリオ。好き。

このシナリオの冒頭で診療所の幽霊は全ルート同じ存在、
同じ観測者だとやっと理解できた。
そういう謎キャラがいるのは良いよね。
最終的に存在が暴かれるかが見ものかな。
孫六でした。ヒェー。

そしてまさかの摩耶ちゃん爆死。
班長との再会は許されず…か。悲しいね。
伏姫ハッピーバースデーから始まったから落差が酷い。

その後のの店での伏姫の会話。
さんは何でもご存知だったのですね…w

ここまで色々とあったキャラたちが簡単に死んだり、
と思ったら生き返ったり、やっぱり死んだり。
色々と忙しい展開だったなと思う。
一期の最期はちょっと切なかったかな…。
中二感があって好きだったけど。

しっかし、後半の和泉がポンコツ過ぎて嫌だった。
こいつ強くなった経緯も意味も本当に不明。
しかも「俺は無敵!」みたいな態度してたのに伏姫に追い詰められてるし。

逆に伏姫の覚醒がかっこよくて、最後の最後でほんっと株落としたキャラだった。
まぁ散々主人公にアホアホ言われてたから、それがアイデンティティなんだろうなと。

しかも主人公が祢々との戦いと死を経て覚醒したのに比べて、
和泉も確かにロッコを失ってはいるんだけど、薄っぺらいんだよね…。
だから、和泉の人生をもっとかっこよく描ければ良かったと思うんだよね。
まぁ最終的にはほぼ主人公ポジに持っていけたから、マイナス部分の描き方がまずかったね。
結果、やっぱ大逆転で主人公は主人公ってなっちゃうし。

状況的に主人公は伏姫ルートから飛んできたんだろうね。
一連の事件後に入院した主人公に届いた会長のお守りってやつね。
あの後このルートの歴史を辿って一度は死んだけど、蘇ったと。

結果、誰も知らない幸せな世界に行き着いたわけだけど、
ハッピーエンドになったのは良いとして、
じゃあこれまでの激闘とは一体…ってなっちゃった。

難しいよね、バランスと言うか、何と言うか。
少なくとも、登場人物たちが望んで帰結した未来では無いと思っちゃったし。
結果として何周も悲劇的なシナリオを辿ってたとしても、なんか薄っぺらい。

クロガネ回姫譚-絢爛華麗- 感想 総評

プレイ時間:約50時間 / オススメ度:★★★☆☆

ルートも多くボリューム満点。
世界観や設定も中々に良いもので、かっこいい戦闘描写や
フフッとなるようなキャラクター間の日常まで楽しめる良い作品。
声的にも強いところが多いので、それも作品の魅力かも。

ただ、やっぱり万能な感じではなく、評価が分かれてくる要素も内包している。
それが良いか悪いかはプレイヤー次第なんだけど、
少なくとも私は最後の最後でちょっとがっかりしてしまった。
が、上記した通り、良い作品なのは間違いないかな、と。

以上、クロガネ回姫譚-絢爛華麗-の感想でした!

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挿入画像 FANZA GAMES より引用

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