★★★☆☆

鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~ 感想 レビュー

春うらら、鬼がきたりて、姉すくう。

 

「鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~」の感想です。

 

製品概要

タイトル:鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~
ブランド:えにしそふと
原画:泉水いこ
シナリオ:nanka / 蔵王
ジャンル:好きすぎて暴走するお姉ちゃんに甘えられまくる新生活
発売日:2017年9月29日

 

何故この作品なのか。
それは…ふくなが よるさんが好きだからです。w
凄い好みの歌声なんだけど、参加作品ほんっと少ないよなぁと。
下記、おすすめしている作品のOPがふくなが よるさんなので、
良かったら聴いてみてください。

 

関連記事

はるとゆき、
はるとゆき、 感想 レビュー【萌えゲーアワード2018 シナリオ賞 受賞作品】

続きを見る

 

あらすじ

+ クリック or タップで展開

姉の晴子を助けるために陽人の前に神様の虚姫が現れました。

でも信仰心が足りないせいで助けられません。

晴子「マジ役立たずだよ!」

頑張って信仰心を集めることにしました。

晴子「いやいや、だからってハルくんと四六時中ベッタリは許さないよ?」

弟を取られると勘違いした晴子が甘えまくってきます。

凛々「四六時中ベッタリなのはあなたの方じゃないですか」

気付いたら幼馴染みの凛々がストーカー化してました。

凛々「ストーカーじゃありません。後をつけてこっそり覗いてるだけです」

虚姫は毎日お菓子食べたり漫画読んだりスマホ弄ったりして遊んでいます。

虚姫「神とて休息は必要なのじゃ」

むしろ休息してる時間の方が多い気がします。

晴子「由々しき事態だよ! ハルくんを取られない為にお姉ちゃん、もっともっと甘えるから!」

こうしてさらに陽人へ依存してダメダメになっていく晴子。

今日も遠くから陽人を覗き見する凛々。

ここぞとばかりに陽人をコキ使い、所有権を主張する虚姫。

陽人を巡る争奪戦は、日に日に過熱していき——

——果たして、晴子の命運はいかに!

凛々「いやもう、これどうでもよくない?」

陽人「とっても大事なことだから!」

公式サイトより引用


【OP】「鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~」


ネタバレ無し感想

※あらすじや体験版などで公開されている範囲はネタバレでないという認識です※

 

サブ含め、ヒロインはみんな黒髪という珍しい作品。
作風は良くも悪くも、公式通りのコンセプトを愚直なまでに表現している。

 

この作品において、「姉がウザいから無理」等、
姉絡みのことで低評価するのは違うと思う。
何故ならそれが作品のコンセプトだから。
…相当ウザいけど。w

 

あまり見ない属性の組み合わせと、
サブがきちんと機能しているのは良い点。

 

「ウザい姉×ハイテンション」
この言葉の印象がプラスに感じるなら、楽しめると思う。

 

CGについて。
ちょっと特徴的ではあるけど、
キャラは可愛いし背景もそれなり。

previous arrow
next arrow
previous arrownext arrow
Slider

 

BGMについて。
数曲は耳に心地よい和の旋律もある。
けれど、音質については少々チープ感がある。

 

システムについて。
バックログジャンプは無し。
それ以外はまぁ不便はないかと。

 

こんな方におすすめ

  • 本作ならではの特徴が気になる方。
  • 悪ふざけが過ぎるくらいが丁度良い。
  • サクッと読んで楽しみたい。

以下、ネタバレあり。

 

ネタバレあり感想

+ クリック or タップで展開

以下、攻略順で。

 

高峰 晴子(CV:葵ゆり)

サイコパス姉の偽生理不順の報告から始まる。w
しかしそれは、ストーカー幼馴染によって見破られる。
…なんだこの展開。w

 

ところどころで主人公や晴子の秘めたる気持ちというか、想いを吐露する描写はあるんだけど…
うーんってなってしまう。
晴子が病気のせいで生理が来ないとか、妊娠できないとか…
テンションのお陰でそういう事実が吹っ飛んでしまう。
シリアスに見せないようにしているのかもしれないけど。

 

一応、家族の過去のあれこれも主題として入ってくるけど、晴子のキャラがこれなので…。
寒いメタ、パロとか要らないかなと思った。

 

まぁ後半の晴子の心情と主人公の行き違い、
それを咎める虚姫という構図は何となくは分かる。
晴子が最後叫んだのは背景からして屋上なのかな?
あの晴子の主張のとこの画面が文字で埋め尽くされていく感じは伝わるものはあった。
ウザかったけど。w
まぁー、あそこまで言わせちゃう主人公がクソなシナリオだった。
反面、虚姫の力と、凛々の気苦労は分かったかな。

 

九条 凛々(CV:奥川久美子)

幼馴染のお弁当攻撃。
素直でよろしい。

 

姉ものだけど、全力で姉との関係を否定していく流れ。
まぁ、ルート入る前に晴子のこと抱いてるからね。
そりゃ引っ掛かりにもなるだろう。

 

しかし、どのルート入ってもウザい姉は健在なわけで。
よくもまぁ、ここまでウザくしたなって思う。w

 

凛々が養子縁組をして、主人公と義理の姉弟に。
そもそもこうなったのも、態度をきちっとしない主人公のせいであり。
このシナリオでも主人公のクソさが際立つ。

 

しかしまぁ、凛々の想いの強さよな。
その気持ちに救われたシナリオだったと思う。
クソ姉に対抗するならば、それなりに強い何かを用意しなくちゃいけなかったからね。

 

エロゲとしては優秀な、姉と幼馴染の丼ルート。
ただし、シナリオとしては褒められたものではない。
ラブコメディと銘打っているので間違ってはいないんだけど…うーんって感じ。

 

虚姫(CV:佐倉江美)

前2ルートとは違って、不器用ながら自分から手を繋ぐなど、主人公のヘタレ具合が軽減されている。
そして、このルートに限っては晴子凛々も素直に敗北を認める。
やっと好感度上がったよ…w

 

虚姫と結ばれて以降は、まぁよくあると言ってはなんだけど、虚姫の過去エピ絡み。
結ばれるまでの過程が十分ではなかったのは、その後の事に尺を割きたかったからかな?

 

人間であった時の虚姫と神との出会いが、主人公と虚姫の出会いをフラッシュバックさせる。
ここら辺はよくまとまってるなと思った。

 

このルートでの主人公のネガティブさは今までと違い、虚姫が忘れられてしまうと言う現象に対してのもの。
なので、あまり不快感を感じずに読み進めることができた。

 

物語終盤、巫女である田井中さんが虚姫を覚えているのは
サブキャラのおいしいとこ取ったなと思った。

 

ほとんどの人間に忘れられた状態でのライブ。
割りとご都合だけど、虚姫の歌声で虚姫を忘れてしまった人たちが涙を流すのは良い感じだった。
そして、虚姫が消える瞬間の声優さんの演技はとても良かった。

 

最後、虚姫が復活した描写があったのは、シナリオとしてはマイナスか。
何の根拠も無しに、ただのご都合エンドになってしまったのは残念。
虚姫の消滅の余韻を残したままで、頑張って生きていきます的な終わり方でも良かった気がする。


総評

プレイ時間:約15時間オススメ度:★★★☆☆

良くも悪くも、公式のコンセプト通りの作品。
騒ぎに騒ぐ日常は人を選びそうだけど、
「ウザい姉×ハイテンション」という言葉に何かしら感じるなら大丈夫なはず。
ほんのり和なテイストも作品的によく合っていた。

 

\ 詳細・ご購入はこちら /

 

 

挿入画像 FANZA GAMES より引用

-★★★☆☆
-, , , , ,

Copyright © エロゲは黄昏ない 2020 All Rights Reserved.