pieces/渡り鳥のソムニウム 感想 レビュー

pieces/渡り鳥のソムニウム ★★★☆☆
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この果ては、君と落ちる微睡みの国。

Whirlpool「pieces/渡り鳥のソムニウム」の感想、ご紹介です。

タイトル:pieces/渡り鳥のソムニウム
ブランド:Whirlpool
原画:水鏡まみず
SD原画:超肉
シナリオ:近江谷宥 / 和泉万夜
発売日:2019年3月29日

萌えゲーアワード2019 純愛系作品賞 受賞作品】

pieces/渡り鳥のソムニウム 感想

あらすじ

『ここは天使が眠る町』

天使が安らかに眠れるように毎朝子守唄を捧げている。
子守唄で人々は目覚め一日が始まる。
そんな不思議な伝承のある町ミッテベル。

天使だけではなく人間だって不思議な夢を見ることがある。
イメージした人間の見る夢を渡り歩き、登場人物の一人になる……。
高坂燕は、そんな力をいつからか持ち、他人の夢を渡り歩くべく一日の大半を睡眠に費やしていた。

そんな彼がある日、古ぼけた洋館の窓辺に一人の少女の姿を見かける。
儚げな少女は美しく、燕は一目で心を奪われる。
彼女のことを知りたい。
その一心で燕はつい彼女に対し能力を行使してしまうが、それは失敗に終わる。

少女……君原結愛は燕に告げる。
結愛も燕と同じく他人の夢を見ることが出来る不思議な力の持ち主だった。
ただし、彼女は見る夢を選ぶことはできない。
それどころか、彼女が毎夜見せられるのは誰かの悪夢。
悪夢に蝕まれた結愛は、いつしか眠りを拒むようになっていた。

眠らない少女と、眠り続けたい少年。
二人の夢が重なるとき、伝承は再び動き始めるのだった。

この果ては、君と落ちる微睡みの国。

公式サイトより引用

『pieces/渡り鳥のソムニウム』オープニングムービー

ネタバレ無し感想

※あらすじや体験版などで公開されている範囲はネタバレでないという認識です※

天使が安らかに眠れるように毎朝子守唄を捧げている。
子守唄で人々は目覚め一日が始まる。

物語の舞台はそんな不思議な伝承のある町ミッテベル。
まぁファンタジーな世界観。

ヒロインはみんな可愛く、絵のレベルも高い。
一部「は?」みたいな設定の子もいるけど、
シナリオにちゃんと絡むので許容範囲かなとは思う。

サブキャラも言動がちょっとアレな部分があったりはするけど、
腐らず最後までシナリオに絡んでくるので印象は良い。

CGについて。

色々丁寧だし、ヒロインズも可愛い。
文句無しのクオリティかと思う。

BGMについて。

場に合った良い感じのBGMだった。
終盤にとっておきの曲を用意しているのは好印象。

システムについて。

特に不便は無かった。
ただ、せっかくシーンジャンプ実装してるんだから、
もう少し細かくシーンを区切って欲しかった。

  • 舞台設定がきちっとしたファンタジー作品が好き。
  • ある程度の長尺シナリオで、儚さもある作品が好き。
  • 悪友ポジションの友人が居るのが好き。

以下、ネタバレあり。

ネタバレあり感想

美城 ありす(CV:鹿野まなか)

美城 ありす(CV:鹿野まなか)

不幸の詰め合わせみたいな設定持ってる子。
天真爛漫な感じは可愛いと思う。

この子のシナリオだけ、
本筋とはちょっと違う場所に位置する感じがした。
少しでも謎が出て終わりとか、そういう感じではなく、
主人公とありすの物語として完結していたように思う。

もちろんシナリオの根幹には
触れられないので根本的な部分は楽しめないのだけど、
こういう感じにルートをまとめるのもありなんじゃないかなって思える。
夢のありすについてはトゥルーとは違った存在になった気もするし。

ただ、そこまで不幸な設定にする必要あった?とは思う。
シナリオの緩急に安易なシリアスしか
使ってないような印象は持ってしまった。

藍野 深織(CV:そよかぜみらい)

藍野 深織(CV:そよかぜみらい)

何処でもいつでも寝るウーマン。
悪夢を見たことがないと言いつつ、
悪夢を悪夢と認識していなかっただけの子。

眠り姫モードは獏が居たから成立していたとのこと。
この獏が中々キモ可愛いの。

最初は割りと悪者という印象で描かれた獏だけど、
実は良い子だったね。

設定が特殊なこと以外はパッとしなかった印象。
最後の最後に優秀な天使だったと言われてもねぇ…。

小鳥遊 紬(CV:鈴谷まや)

小鳥遊 紬(CV:鈴谷まや)

こういうサイドが長くて流してる感じの髪型大好き。
世話焼き幼馴染っていいよね。
でも何にでも首突っ込んでくる感じだから、
ウザい感じもしちゃう。

このルートでの結愛の立ち位置好き。
主人公との良き理解者的な感じで。

が自分の気持ちに改めて気付いて、
自分の能力のこともあって悩むんだけど、何て言うか…
応援したくなるような感じではなく、
ただただウザい感じなのが残念。

3回目かな?のRシーン入れるタイミングおかしいでしょ。
急にシリアスに沈んで辟易してる中でぶっこんでくるとは。
せめてシリアスに集中させて欲しいところであった。

さんの良いところは自己分析が出来たところ。
「嫌な子だなぁってばかり思うよ。」
ビジュアル一番好きな子だったから色々残念だった。

君原 結愛(CV:夏和小)

君原 結愛(CV:夏和小)

何て言うんだろうね、
可愛げのあるSな感じが可愛いです。

このルートではは嫌な本性出さないので安心。
そうそう、そういう感じで良いんだよと思う。
予知夢も良い感じに使われてる。
ただし、結愛の誕生会のエピソードでは主人公が残念。
プレイヤーにストレス抱えさせる表現、そんなに要るかな…?

シナリオは「という夢でした」的な終わり方。
トゥルーあるとは言え、
エンドロールも無しでいきなり終わるのはちょっと…。

そしてそのトゥルー
主要キャラひとりひとり消えていくのは劣化版ABみたいな印象。
事情も状況も異なるからシナリオが被ってるわけではないし、
決してこのシナリオが悪いと言っているわけではないのだけど。
少なからず、あぁ良いなぁと思えるシーンもあったので。

最後はよくまとまったとは思う。
夢の世界と現実世界で文明レベル?に差を付けたのも、
夢と現実の違いをはっきりさせるという意味では良かった。

それと一連の音楽的な演出は良かったと思う。
ただ、ホワイトアウトしたら
そのままの余韻でエンドロール流してほしかった。
シナリオ的には二人は再会して幸せに…なんだろうけど、
空気的にどうしても結愛は報われない感じを受けてしまった。

渡り鳥のソムニウムというタイトルはよく出来たタイトルだった。

pieces/渡り鳥のソムニウム 感想 総評

プレイ時間:約25時間 / オススメ度:★★★☆☆

ファンタジーものとして、世界観もシナリオも破綻がなくよくまとまった作品。
絵も高解像度で綺麗なので、
ある程度ボリュームのある読み物をお探しの方にはぴったりかなと思う。

以上、pieces/渡り鳥のソムニウムの感想でした!

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挿入画像 FANZA GAMES より引用

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