動乱の日々は去り、春。
オーガストの「千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-」の感想、ご紹介です。
- タイトル:千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-
- ブランド:オーガスト
- 原画:べっかんこう / 夏野イオ
- シナリオ:榊原拓 / 内田ヒロユキ / 安西秀明 / 加賀宮考一
- ジャンル:忠義と愛のADV
- 発売日:2019年9月27日
【萌えゲーアワード2019 ファンディスク賞 受賞作品】
実際には本編が出てから3年後の発売だったので、
いつ千桃をプレイしたかで評価は分かれそう。
さて、どうでしょうか。
千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- 感想
あらすじ
ただ一人残された帝位継承者、宮国朱璃。
義兄のために玉座についた皇帝、鴇田奏海。
人を愛し大御神に祈り続ける巫女、椎葉古杜音。
緋色の刃に命と誇りを懸ける武人、稲生滸。
理想を追い求める軍人、エルザ・ヴァレンタイン。
そして、心許せる多くの仲間たち。
ひとりひとりが選んで未来で、皇国は光に満ちた道を歩き始める。
鴇田宗仁と共に戦場を駆けた少女たちは、桃花染の空の下で何を思うのか。
胸に秘められた煌々たる輝きが、今ここに。
公式サイトより引用
千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- PV
ヒロインについて
下記、ヒロインについては私の攻略順でのご紹介となります。
いっぱい居るので、いつぞやのようにこんなご紹介形式で…!
閑倉 五十鈴(CV:桜乃ひよ) 伊瀬野の神職を統べる役職「管長」に就いている巫女。 本編では決戦付近であれこれと力になってくれた。 | |
八岐 雪花(CV:三代眞子) 元・共和国側(前作の敵国)の軍人。 戦後、古杜音の嘆願により助命される。 | |
来嶌・マクスウェル・紫乃(CV:二郷あずさ) 名前が長い人。 皇国人の父と、共和国人の母を持つ少女。 | |
伊那 子柚(CV:羽鳥いち) 隠密の家系で、奉刀会で密偵として活躍している。 実はロリケモミミ。 | |
更科 睦美(CV:雨音遊) 武人社会を支えてきた三祖家の一つ、更科家の現当主。 刀を包丁に持ち替えて、小料理屋『美よし』の女将となっている。 泣きぼくろがH。 | |
椎葉 千波矢(CV:桐谷華) 椎葉古杜音の遠い祖先。 緋彌之命に見込まれて初代の斎巫女に任命され、 ミツルギとともに皇国の危機に立ち向かう。 | |
緋彌之命(CV:遥そら) 宮国朱璃の遙か遠い祖先にして、 諸勢力を統合して皇国を作り上げた初代皇帝。 朱璃との声の使い分けは良き。 | |
稲生 滸(CV:波奈束風景) 代々続く武人の名門、稲生家の跡取り。 燃える刀を使う強い武人だけど、実はアイドル。 | |
エルザ・ヴァレンタイン(CV:奏雨) 共和国総督の娘で、学院の生徒会長。 皇国の文化にすっかり馴染んでおり、 特にお風呂はお気に入り。 | |
椎葉 古杜音(CV:小鳥居夕花) 二千年前から皇家に仕えてきた巫女一族の末裔。 現代の斎巫女 。 偉いはずなのだけど、アホキャラである。 | |
鴇田 奏海(CV:猫村ゆき) 国民に絶大な人気を誇る"翡翠帝"。 その実態はお義兄さま命な普通の少女。 割りと愛が重い系。 | |
宮国 朱璃(CV:遥そら) 先代皇帝の一人娘であり、最後に残された正統なる帝位継承者。 戦闘能力も割りと高く、色んな意味で強いヒロイン。 本編のグランドルート担当。 |
ネタバレなし感想
最初に、前作プレイは必須。
まぁFDなので当たり前と言えば当たり前なのだけど…
本当にただただ、本編のその後を色々な話で彩ってくれるだけなので、
本編の内容が分かっていて、かつキャラに愛着が無いと意味不明なので注意。
本編は2016年発売、それから3年ほど経ってからのFDで…
当時本編をプレイした方でこちらを購入した方は、
記憶の関係で「?」となってしまう事も多かったのではないだろうか。
それは本当、このFDの失敗よね。
内容については純粋にFDなのでネタバレなしのみで。
FDならではの、本編では描けなかったであろう手法と言うか、
本編では無理そうな描き方をしているものもあって良かった。
まぁ要は、シリアスが無くなって
おふざけ的な描写も多くなったってこと。
各ヒロインの新規絵も可愛い感じの1枚絵が多くて、
本編で可愛い表情が見れなかった子の
可愛い感じが見れたりで良かった。
ただ若干1名、誰とは言わないけど
新規絵が全裸しかない子がいるんだけど…何故だ?w
CGについて
本編と変わらず変わらず良い。
ただ、進化がないと言ってしまえば、そこはそうかも。
3年も経っちゃったからね…。
BGMについて
ここも本編とほぼ変わらず。
主題歌・ED曲についてはさすがの良さ。
システムについて
これも同じく。
テーマ機能は無いけど、他はほぼそのまま?
特に不自由なし。
- 本編はやったけどFD忘れてた。
- 本編とは違った魅力に触れてみたい。
- 久々にこの世界に帰りたい。
千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- 感想 総評
本編を楽しめたなら、
やってみても良いんじゃないかなって作品。
ただ、記憶が曖昧だったりすると
本当に意味が分からなくなると思うので、
本編のアフターくらいは読み返しておくと良いかも。
万人にオススメできるような作品ではないけど、
この世界にまた帰りたい方、その後が気になる子がいる方、
そういう方にはプレイしてみて欲しい作品ではある。
以上、千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-の感想でした!
挿入画像 FANZA GAMES より引用
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