千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- 感想 レビュー

千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- ★★★☆☆
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動乱の日々は去り、春。

オーガスト「千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-」の感想、ご紹介です。

  • タイトル:千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-
  • ブランド:オーガスト
  • 原画:べっかんこう / 夏野イオ
  • シナリオ:榊原拓 / 内田ヒロユキ / 安西秀明 / 加賀宮考一
  • ジャンル:忠義と愛のADV
  • 発売日:2019年9月27日

萌えゲーアワード2019 ファンディスク賞 受賞作品】
実際には本編が出てから3年後の発売だったので、
いつ千桃をプレイしたかで評価は分かれそう。
さて、どうでしょうか。

千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- 感想

あらすじ

ただ一人残された帝位継承者、宮国朱璃。

義兄のために玉座についた皇帝、鴇田奏海。

人を愛し大御神に祈り続ける巫女、椎葉古杜音。

緋色の刃に命と誇りを懸ける武人、稲生滸。

理想を追い求める軍人、エルザ・ヴァレンタイン。

そして、心許せる多くの仲間たち。

ひとりひとりが選んで未来で、皇国は光に満ちた道を歩き始める。

鴇田宗仁と共に戦場を駆けた少女たちは、桃花染の空の下で何を思うのか。

胸に秘められた煌々たる輝きが、今ここに。

公式サイトより引用

千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- PV

ヒロインについて

下記、ヒロインについては私の攻略順でのご紹介となります。
いっぱい居るので、いつぞやのようにこんなご紹介形式で…!

閑倉 五十鈴閑倉 五十鈴(CV:桜乃ひよ)
伊瀬野の神職を統べる役職「管長」に就いている巫女。
本編では決戦付近であれこれと力になってくれた。
八岐 雪花八岐 雪花(CV:三代眞子)
元・共和国側(前作の敵国)の軍人。
戦後、古杜音の嘆願により助命される。
来嶌・マクスウェル・紫乃来嶌・マクスウェル・紫乃(CV:二郷あずさ)
名前が長い人。
皇国人の父と、共和国人の母を持つ少女。
伊那 子柚伊那 子柚(CV:羽鳥いち)
隠密の家系で、奉刀会で密偵として活躍している。
実はロリケモミミ。
更科 睦美更科 睦美(CV:雨音遊)
武人社会を支えてきた三祖家の一つ、更科家の現当主。
刀を包丁に持ち替えて、小料理屋『美よし』の女将となっている。
泣きぼくろがH。
椎葉 千波矢椎葉 千波矢(CV:桐谷華)
椎葉古杜音の遠い祖先。
緋彌之命に見込まれて初代の斎巫女に任命され、
ミツルギとともに皇国の危機に立ち向かう。
緋彌之命緋彌之命(CV:遥そら)
宮国朱璃の遙か遠い祖先にして、
諸勢力を統合して皇国を作り上げた初代皇帝。
朱璃との声の使い分けは良き。
稲生 滸稲生 滸(CV:波奈束風景)
代々続く武人の名門、稲生家の跡取り。
燃える刀を使う強い武人だけど、実はアイドル。
エルザ・ヴァレンタインエルザ・ヴァレンタイン(CV:奏雨)
共和国総督の娘で、学院の生徒会長。
皇国の文化にすっかり馴染んでおり、
特にお風呂はお気に入り。
椎葉 古杜音椎葉 古杜音(CV:小鳥居夕花)
二千年前から皇家に仕えてきた巫女一族の末裔。
現代の斎巫女 。
偉いはずなのだけど、アホキャラである。
鴇田 奏海鴇田 奏海(CV:猫村ゆき)
国民に絶大な人気を誇る"翡翠帝"。
その実態はお義兄さま命な普通の少女。
割りと愛が重い系。
宮国 朱璃宮国 朱璃(CV:遥そら)
先代皇帝の一人娘であり、最後に残された正統なる帝位継承者。
戦闘能力も割りと高く、色んな意味で強いヒロイン。
本編のグランドルート担当。

ネタバレなし感想

最初に、前作プレイは必須
まぁFDなので当たり前と言えば当たり前なのだけど…

本当にただただ、本編のその後を色々な話で彩ってくれるだけなので、
本編の内容が分かっていて、かつキャラに愛着が無いと意味不明なので注意。

本編は2016年発売、それから3年ほど経ってからのFDで…
当時本編をプレイした方でこちらを購入した方は、
記憶の関係で「?」となってしまう事も多かったのではないだろうか。
それは本当、このFDの失敗よね。

内容については純粋にFDなのでネタバレなしのみで。
FDならではの、本編では描けなかったであろう手法と言うか、
本編では無理そうな描き方をしているものもあって良かった。
まぁ要は、シリアスが無くなって
おふざけ的な描写も多くなったってこと。

各ヒロインの新規絵も可愛い感じの1枚絵が多くて、
本編で可愛い表情が見れなかった子の
可愛い感じが見れたりで良かった。
ただ若干1名、誰とは言わないけど
新規絵が全裸しかない子がいるんだけど…何故だ?w

CGについて

本編と変わらず変わらず良い。
ただ、進化がないと言ってしまえば、そこはそうかも。
3年も経っちゃったからね…。

BGMについて

ここも本編とほぼ変わらず。
主題歌・ED曲についてはさすがの良さ。

システムについて

これも同じく。
テーマ機能は無いけど、他はほぼそのまま?
特に不自由なし。

  • 本編はやったけどFD忘れてた。
  • 本編とは違った魅力に触れてみたい。
  • 久々にこの世界に帰りたい。

千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり- 感想 総評

プレイ時間:約10時間 / オススメ度:★★★☆☆

本編を楽しめたなら、
やってみても良いんじゃないかなって作品。
ただ、記憶が曖昧だったりすると
本当に意味が分からなくなると思うので、
本編のアフターくらいは読み返しておくと良いかも。

万人にオススメできるような作品ではないけど、
この世界にまた帰りたい方、その後が気になる子がいる方、
そういう方にはプレイしてみて欲しい作品ではある。

以上、千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-の感想でした!

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挿入画像 FANZA GAMES より引用

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