一歳年上の魔法少女と同棲生活!
miraiの「宿星のガールフレンド2 −the destiny star of girlfriend−」の感想、ご紹介です。
- タイトル:宿星のガールフレンド2 -the destiny star of girlfriend-
- ブランド:mirai
- 原画:かんなぎれい
- SD原画:すいみゃ
- シナリオ:ハルモニー
- 発売日:2018年12月21日
※記事後方に宿ガルシリーズの感想記事リンク置いてます。
宿星のガールフレンド2 感想
あらすじ
平凡な学生、高杉星司は公園でマーヤと名乗る少女に出会う。
得体は知れないが彼女のとぼけた魅力に心惹かれる星司。
そこに突如現れた異形の存在「魔神」。マーヤの正体は魔神と
契約して、闇の力を使役する魔法少女だったのだ。成り行きで星司は、マーヤの使い魔となり、
魔神と敵対する別の魔神と戦う契約を結ばされてしまう。
使い魔になった星司は、魔法が使えるようになるが
代償として足首を魔法の縄でくくられて、マーヤと繋がれてしまった。マーヤの近くにいて彼女から魔力を供給されなくては
公式サイトより引用
この世に存在できなくなった星司は、一つ屋根の下、
二人きりで同棲する事になる。しかもマーヤは
少しずれた感性をしており、使い魔の星司にはガードが緩く
ピンクなハプニングは満載。星司とマーヤの同棲は、
果たして、どうなってしまうのであろうか――。
『宿星のガールフレンド2』 OPムービー
ネタバレ無し感想
※あらすじや体験版などで公開されている範囲はネタバレでないという認識です※
前作と少し違って、主人公である星司は
ヒロインマーヤの相方ではなく使い魔と言う立場を取る。
それでも前作と同じなのは、
マーヤと半径1mの関係で結ばれてしまうということ。
前作ではマーヤはそこまでクローズアップされなかったので当然かもしれないが、
今作でのマーヤの印象は前作のそれとはかなり変わる。
この辺は実際にプレイしてみて欲しいのだけど、
「え?こんな子だったの?」と思ってしまう。(もちろん良い意味で)
今作からは新キャラとして、
マーヤの妹分である「ペトラ」も登場する。
この子がハイテンション担当なのかなと思う。
まぁ前作ヒロインの夕里も相変わらずハイテンションだけど、
さすがに一歩引いてると言うか。
音楽については、前作からの使いまわしが多い。
当たり前の作り方なのかもしれないけど、
ロープラとは言えリリースを分けている以上、
難しいだろうけど雰囲気を変える為にBGMの変化は欲しいところ。
前作とは違う意味でのハイテンション、
面白さが散りばめられた元気な作品。
サクッと読めて、良い作品!
CGについて
引き続き好みは分かれそうだけど、
可愛いしクオリティも十分。
BGMについて
特に耳には残らないけど、
作品には合っていると思う。
ただ、連作の使い回しは常なので、-1。
システムについて
必要十分。
- バカテンションが好きだ。
- サクッと読んで楽しみたい。
- 演出が良いゲームを探している。
みんなの声
良い意見:「宿星のガールフレンド2」は、前作から引き続き、キャラクターの可愛さや掛け合いのテンポが評価されている。特に、ヒロインのマーヤが持つ真面目で芯の通った性格が良く描かれており、彼女のデレた姿に多くのプレイヤーが満足している。また、シリアスな展開とイチャラブな日常のバランスも好評で、全体として楽しめる内容に仕上がっているとの意見が多い。
悪い意見:一方で、前作に比べてシナリオのインパクトやボリュームが劣るとの指摘がある。特に、前作のヒロインが非常に魅力的であったため、今作のヒロインがそれに比べてやや影が薄いと感じるユーザーもいる。また、物語の展開が前作と似通っている部分があり、新鮮味に欠けるといった意見も見られる。
以下、ネタバレあり。
ネタバレあり感想
前作では「煌めく星空の会」という対悪魔組織のお話が軸になったが、
星司とマーヤは「吠えたける獅子の会」という
元々現世に居た悪魔を崇拝する組織に所属する。
前作とはまた違う経緯で、マーヤと魔法の糸で結ばれる。
結ばれた結果は前作と同じで、マーヤと1m以上離れると、時間経過で死ぬ。w
ということで、今作ではマーヤのヒロイン力を楽しみましょう!
前半では事あるごとに、
自宅に出没する星司とマーヤの受難の元になっているラスボス悪魔。
いつもヨーグルトを食べていて、何か可愛らしい。
最初の方はマーヤと二人だけのエピソードが描かれるが、
その他のサブヒロインは出てこないので、ちょっと静か。
そんな中でも、事あるごとに展開されるマーヤの食レポは面白い。
でも、夕里と鹿子、先生と一緒になると、
(良い意味で)周囲がうるさくなるね。
前作程ハイテンションではないにしても、
今作もかなりテンションは高い。
新キャラのペトラもその一翼を担ってるかなと思う。
シリアス成分は前作よりちょっと多め。
とは言え、シリアスと言うよりは、
ちょっとテンションが落ちる程度なので良い緩急にはなっている。
ペトラが悪魔に操られ、星司をマーヤから引き離し、葬ろうとする。
最終的には悪魔の支配から逃れるわけだけど。
きちんとシナリオの緩急をつけるという意味では良い流れだった。
短いけど、最終盤の魔人との決戦はかなり熱い。
ロープラとは言え、前作同様完成度の高いバトルエフェクトの演出面での功績は大きいと思う。
1作目の夕里も大概だけど、
マーヤも十二分に魅力的で可愛いヒロインだった。
前作に続き超ハッピーエンドで、
この作品らしさを貫いた結末だと思う。
宿星のガールフレンド2 感想 総評
前作を好きになれた方なら全然ありだし、今作から入っても問題は無い。
ただ、前作をプレイしている方が、マーヤの印象の違いと言うか、
「あ、こういう子だったのか」と思うことは多いと思う。
前作ヒロインの夕里は相変わらずなのだけど、
今作では鹿子も前作とはちょっと違った様子を見せているので、
そういう意味でも前作をプレイ済みの方が、より楽しめると思う。
ロープラ故に良くも悪くも短いけれど、
爽快でヒロインが可愛い物語を読みたいならピッタリの作品!
以上、宿星のガールフレンド2の感想でした!
挿入画像 FANZA GAMES より引用
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