
miraiの「宿星のガールフレンド3」の感想、ご紹介です。
製品概要
- タイトル:宿星のガールフレンド3 -the destiny star of girlfriend-
- ブランド:mirai
- 原画:かんなぎれい
- SD原画:すいみゃ
- シナリオ:ハルモニー
- 発売日:2019年7月26日
※記事後方に宿ガルシリーズの感想記事リンク置いてます。
宿星のガールフレンド3 感想
あらすじ
2019年春。世の中が新たな元号になろうと、高杉星司は変わらない日常を過ごしてた。
何かあったといえば去年の冬、クラスにマーヤという美少女が転入してきたことぐらい。しかしある夜、星司は女の子に襲われて生気を吸われそうになってしまう。
彼を襲ったのは下級生の佐竹鹿子。鹿子の正体は怪物から人々を守る魔法少女だったのだ。
そんな鹿子が何故、突然星司を襲ったのか。
昔、鹿子の家族が怪物の長に襲われた事と関係があるのだろうが。魔法少女達の組織である「煌めく星空の会」が鹿子の体に起きた異変を解明している間、星司と鹿子は同じ部屋で過ごす事に。
普段クールな鹿子には隠された一面もあってピンクなハプニングは満載。星司と鹿子の同棲は、果たして、どうなってしまうのであろうか――。公式サイトより引用
『宿星のガールフレンド3』 OPムービー
ネタバレ無し感想
※あらすじや体験版などで公開されている範囲はネタバレでないという認識です※
シリーズ物の3作目、最終話。
最終話と言ってもそれぞれ独立したお話なので、どれから始めてもOK!
同時期の「9-nine-」シリーズよりは、
それぞれの独立話感は強いかと。
今作は佐竹 鹿子(CV:猫村ゆき)をメインヒロインに据えたお話。
1作目から鹿子好きだったので、すっごい待ってた。
シナリオ的には3作目にふさわしく、
バトル物らしく熱い展開あり、
Hなサービスも至れり尽くせりで
ロープラものとしてはクオリティ高い。
基本このシリーズは過度なシリアスを挟まずに、
テンション高いまま最初から最後まで突っ切るんだけど、
今回もそれは健在。
鹿子というキャラの魅力を引き出しつつ、
短い中にも起承転結を盛り込み、
うまくまとめた印象。
1作目ヒロインの夕里、
2作目のマーヤ共に活躍もするしキャラ性はそのままなので、
連作でプレイした方はもちろん、
今作から入ってもキャラ象は掴めると思う。
手軽なプレイ時間で出来る、
キャラ萌えできて熱い展開も期待してる方にはぴったりな作品。
バトルエフェクトに関しても、
シリーズ通じて高いクオリティ保ってる。
CGについて
引き続き好みは分かれそうだけど、
可愛いしクオリティも十分。
BGMについて
良くも悪くも無難。
作品には合っている。
システムについて
必要十分だったかと。
こんな方におすすめ
- バカテンションが好きだ。
- サクッと読んで楽しみたい。
- 演出が良いゲームを探している。
以下、ネタバレ有り。
ネタバレ有り感想
最初に思ったのは、何か時事ネタが凄い。
令和とか、バ美肉おじさんとかタピオカとかw
その時々の世の流れを取り入れるって地味だけど大事な要素で。
ギャグにもシリアスにも成り得るから、
その点この作品はうまいなぁと。
ラストバトルには前2作には無かった合体要素とか熱い展開もあって、
シリーズ物だけに新しい要素を追加してくるのはプラス要素。
また、最初が鹿子のパンチラで始まり、
終わりも鹿子のパンチラで終わる。
ベタだけど、最初の展開を最後にまた持ってくるのは良きかな。
話数的にアニメ見てるようでいい感触だった。
所々に適時挟まれるアイキャッチも、
今作は最終作だけあってちょいちょい凝ってるのも好印象。
バトルエフェクトの演出面もパワーアップしてたね。
もちろん前2作も鹿子は出てるんだけど、
今回から新しく作られたエフェクトもあって、
しかもエロゲ的には割りとカッコイイ。
最後もちゃんと幸せな終わり方で、
3作共通してハッピーエンドで楽しくて
面白い作品になって良かった。
宿星のガールフレンド3 感想 総評
プレイ時間:約5時間 | オススメ度:★★★☆☆ |
ハイテンション・バトル物・面白い系が好きな方にはぴったりな一作。
今までシリーズ追ってた方はもちろん、これから始める人にもおすすめです。
ヒロイン3人、それぞれとても良いし、どれもハッピーエンドなので不快感無し!
ただ、人によっては読んでてテンションの高さに
疲れるかもしれないので、その点だけ注意。
以上、宿星のガールフレンド3の感想でした!
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挿入画像 FANZA GAMES より引用