うちの主は妖怪の常識を知らない　感想　レビュー

人間と妖怪が共存するために制定された妖怪六法――

一つ、人間に危害を加えてはならない。
一つ、人間に真の姿を見せてはならない。
一つ、人間が決めた法に従わねばならない。
一つ、人間を化かしてはならない。
一つ、人間との間に子を為してはならない。
一つ、人間を妖怪の領域へ引き込んではならない。

人間世界で法を守り共存しながら財を成してきた水無月家。
水無月家主人のひとり娘である、『あいる』と
水無月家の執事の『頼斗』と先輩メイドの『風薫』の物語。

素直に気持ちを表せない天邪鬼なあいるに振り回されたり、
キリッとした一面を見せながらも隙を見てはからかう風薫。
そんな平和な日々を過ごしていた。

とある日、住んでいる街でとある事件が起こり、
主人である水無月鬼蔵からあいるの護衛をしてくれと頼まれる頼斗と風薫。
二人は屋敷だけではなく学校内まで付添い
四六時中あいるの傍につくようになった。

公式サイトより引用

丹羽風薫（CV：橘まお）

あの手この手で落としに来るの可愛いね。

まぁただ、ずっと一緒に居たのに
脚立から落ちそうになったのを
助けただけで好きになりますかね？

いやならないと思うんだ、
ずっと一緒に居たからこそ。

ところで、従者専用の浴室は広くないから
順番に手早く入るって言ってたけど…
めっちゃ広いやん。めっちゃ桶あるやん。ｗ

あいるが誘拐された際、
風薫はバレないように離れて行動するって言ってたのに
べったりくっ付いて行動してるのは何だかなぁと。

何の盛り上がりもなく、
途中に変なシリアス挟んでそのまま平坦に終わった印象。
と言うかこれ、どっちの子を先にやるかで印象変わるよね。

パジャマ姿は可愛かった。

水無月あいる（CV：小波すず）

キャラと声とビジュアルが
恐ろしいほどに合致している。
純粋に良いなぁと思った。
元々こういう属性が好きでもあるんだけど。

ていうか、従者専用の浴室に
ふっつーにあいるも入ってるやん。ｗ
湯船も「広い」と書いてるし、適当過ぎないか…？

そういうとこ目に付いちゃうのは残念なんだけど、
キャラとしては本当すっごく良かったと思う。
完全に好みの問題ではあるんだけど。

最終的にはあいるの性格がアレだから
天邪鬼と呼ばれてたって話になるけど、
そこはそうじゃなくて、
作品的にも純粋な天邪鬼だった方が良かったかな。

それにしても主人公くん…
風薫の時より巨根化してないかい？ｗ

それよりエピローグ無しは寂しい。
ボーカル曲も無いし、
ちょっと寂しいクオリティの作品だった。
サブ二人もパッとしないし。

タイトルや設定から、
もう少し何かひねり出して欲しかった。

ヒロインは可愛いんだけどね。